ポスター / Woman Sitting in Blue Dress” by Amedeo Modigliani

アメデオ・モディリアーニのポスター / Woman Sitting in Blue Dress” by Amedeo Modigliani

1.このポスターについて

a.作  者:Amedeo Modigliani / アメデオ・モディリアーニ
b.作  品:Woman Sitting in Blue Dress
c.所  蔵:Moderna Museet, Stockholm, Sweden

1-2.アメデオ・モディリアーニとわたしの物語

このポスターの元となる絵は、所蔵データにあるようにスウェーデンはストックホルムのModerna Museet / ストックホルム近代美術館にある。このポスターはその美術館で買ってきたものだ。2010年だっただろうか、当時はロンドンに住んでいたこともあって、ヨーロッパ周辺を旅するハードルが低かった。モディリアーニの絵に傾倒していた時期だったので、週末を使って。彼の作品を様々な美術館へと観にいったのだが、貸し出し中で展示されておらず、ポスターを買って帰った、という思い出のある作品だ。

このの作品はモディリアーニの中でも好きな作品でいつか本物を観て見たいと思っている。いつか日本に来てくれたらとても嬉しいのだけれど。実物の色合いは一体どんなだろうな。きっと全然違うんだろうな。もっと近くで見たら迫力があるんだろうな。そんなことを思いながら眺めている。

こうして「想像する余地が残されている」という幸せの形もある。
そんなことを教えてくれた絵でもある。

2017年3月25日、思い出深い1日がある。私は仕事でパリにいた。出張最終日であった。その土曜日の午前、ここ数日の天気と打って変わって雲ひとつない晴天。仕事は無事、片付いている。あとはドイツに戻り、もうひと仕事をして帰国という予定だった。

事前に計画はしていなかったが、急に、局所的に、凪いだ海のように、ぽっかりと予定が空いたので、ある場所を訪れることにした。ペール・ラシェーズ墓地 (Cimetière du Père Lachaise ) である。ここにモディリアーニの墓がある。

最寄駅にある地元のサロンで朝食を調達。オレンジで作った自家製ケーキとエスプレッソとテイクアウト。かなりヴィンテージなコーヒメーカーとフレッシュジュースのためのミキサー、そしてレコード (Chick CoreaのReturn to Foreverだった。)が置いてある居心地の良誘うな店だった。

お墓は広大な敷地で、リストを見ると歴史的な偉人達がそこかしこに眠っていた。Édith Piaf(エディット・ピアフ)Oscar Wilde (オスカー・ワイルド)、Jim Morrison (ジム・モリソン)Delacroix (ドラクロワ)Honoré de Balzac (オノレ・ド・バルザック)Marcel Proust, (マルセル・プルースト)Maurice Merleau-Ponty (モーリス・メルロー=ポンティ)など。数え上げればきりがない。モディリアーニのお墓へとまっすぐに向かう。が、なかなか見つからず。友人と手分けして探し、やっと見つけたモディリアーニのお墓を見つける。確かにモディリアーニがこの世にかつていたという証である墓だ。

そこには一本の薔薇とイタリア語で書かれた手紙が添えられていた。今なお、私たちのように彼を訪れる人が絶えないのだろう。

帰りにどうしても立ち寄りたかったFrédéric Chopin (フレデリック・ショパン)のお墓へ。驚いたことにそのすぐ側に好きなピアニストMichel Petrucciani(ミシェル・ペトルチアーニ)のお墓を発見し、驚く。

とても静かな、忘れられないパリの午前。

1-3.日本でモディリアーニの作品が見れる場所

有難いことに日本でモディリアーニの作品を見ることも可能だ。
1.ポーラ美術館蔵 「ルニア・チェホフスカの肖像」
2.名古屋市美術館 「おさげ髪の少女」
3.松岡美術館 「若い女の胸像」


補足として、このポスターを補完するために使用しているポスターフレームについて書いてみる。

2-1.ポスターフレームについて

a.アイテム:Poster Frame / ポスターフレーム
b.メーカー:MUJI / 無印良品

2-2.ポスターフレームとわたしの物語

良いポスターに必要なのは、良いフレームだと思う。なにより作品を邪魔しないフレームを探していた。それが第一。この無印のフレームは透明のため非常にシンプル。不必要な柄や色がないためその存在は一切目立たない。だから作品とぶつからない。

少し割高なのだけれど、わたしが一番求めている部分が完璧にクリアされているので買ってしまった。おかげで気に入っているフレームだ。「存在感のなさ」が最も必要とされたプロダクト、という立ち位置がちょっと面白い。(写真立ても同様の考えで採用しています。)

材質としてはアクリル製のポスターフレームなので耐久性あり。(割れることないと想定。わたし自身、床置きにしているので落とすリスクはゼロ)。なお大きさは縦728mm、横約515mmでB2サイズと呼ばれるものでかなり大きめで、重量はややあります。

使用した範囲でのかすかな欠点は、時間の経過で中のポスターが少しずつズレ落ちて傾いていくこと。手入れを最小限にしたいので、実施したちょっとした工夫としてはポスターの裏におもてから目立たない程度に小さく切った両面テープを使いポスターの四方をフレームに固定しています。

2-3.関連リンク

a.Moderna Museet
Moderna Museet, Stockholm, Sweden ウェブサイト
b.株式会社 良品計画株式会社 良品計画 website